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「アッカンベー」をした時に赤く見える部分を瞼結膜(けんけつまく)と呼び、白目の上に実は存在する透明な膜を球結膜(きゅうけつまく)と呼びます。 |
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結膜炎とはこれらの結膜が炎症を起こした状態です。
原因は色々ありますが、こどもで多いのは、充血・目やにを伴う細菌性(さいきんせい)結膜炎、アレルギー性結膜炎などです。 |
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特に細菌性結膜炎は発熱などの全身的な炎症に伴うことが多く、大人とは菌の種類が異なることが多いです。適切な目薬の使用はもちろん、まつげやまぶたに付いためやにをよく拭いてあげることが大切です。
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まぶたに硬いしこりができ、有痛性・無痛性に腫れる病気です。まぶたの中にに出来た脂の固まりを自分の身体が”ゴミ”と認識して攻撃するいわゆる“異物反応”の一種で、女の子に多いです。肉芽性増殖や嚢胞を生ずると難治性です。
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治療ですが辛抱強く炎症を抑える治療に尽きます。数ヶ月かかって治癒することも多く、途中であきらめないことが肝心だと治療する立場からは実感しています。
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眼瞼内反症(がんけんないはんしょう) |
日本民族(特にモンゴロイド系)の人に多いです。
下まぶたの特に鼻側が外に向いていない(自然な軽いアッカンベーできていない)ことが原因で、まつ毛が黒目(角膜)に当たり、痛みや充血を訴えます。大半は10歳くらいまでに自然に治ることが多く、痛みや充血は目薬で抑えることが可能です。
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目はカメラに例えることができます。きれいにピントがあった状態を正視(せいし)と呼びます。
こどもの視力は生まれた時は実は0.01くらいで、抱かれた時にはお母さんのおっぱいくらいしか見えていません。
身体の成長と共に視力も発達し7歳くらいで1.0くらいになります。その年代をピントが合っていない状態(=屈折異常)で過ごしていると、身体は成長しても視力が発達しません。 |
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視力が発達せず、眼鏡矯正しても見えない状態を弱視といいます。屈折異常の原因としては強い遠視があることが多いです。 治療は、早期発見してピントを合わせる為の適切な眼鏡を適齢期にかけることです。
放置したままだと大人になっても視力は上がらず見えにくいままなのです。3歳児検診には必ず行かれる事をお勧めします。
斜視とは、眼位がずれて両眼の視線が目標物に集中できない状態で、その為両眼視機能の異常や弱視を生じます。屈折異常がある場合は適切な眼鏡をかけることで改善することもありますが、小学校入学時まで斜視が残った場合は手術で矯正します。
また、弱視は斜視が発端でみつかることも多いですが、日常診療では、斜視が無くても小学校入学後の検診で発見される方も少なくありません。 お子さんが見にくそうにしている仕草をするようであれば、一度眼科の方で視力検査をしてあげて下さい。 |
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近視とは焦点ががフィルムである網膜より前にずれた状態です。
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近くの物は見えますが遠くは見えません。
近視の原因はよく判っていませんが、環境因子(近くを見ることが多い現代人)の関与はよく論じられています。治療は、目薬でピントを合わせる筋肉を麻痺させ交感神経優位を誘導し、遠方視調節を促しますが、決定的な治療は無いのが現状です。
低学年、近視がまだ軽い場合は視力が改善することもありますが、治療スタート時に進行した近視がある場合や学年が上がる程、薬の効果は期待できません。
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原因・治療が確定していない分野だけに、民間療法が入り込み易い分野で私達医師も頭を悩ませています。よく父兄から「ああいうのはどうなんです?」と聞かれますが、「医学的に効果のある治療と証明されているならば、既に我々が行っているはずです」とお答えしています(笑)。 |
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